子どもの知育につながる謎解きゲーム「怪盗SHINBUNからの挑戦状」動画を見ながら挑戦しよう!

新聞の読み方・楽しみ方2022年01月11日
子どもの知育につながる謎解きゲーム「怪盗SHINBUNからの挑戦状」動画を見ながら挑戦しよう!

ある⽇の朝、いつものように新聞を広げると、そこには「怪盗SHINBUNが逃げ出し、全国の新聞社へ挑戦状を送る」という記事が。かつて〝しんぶん秘伝の書〟を盗んで世間を騒がせた怪盗SHINBUNが、なんと牢屋から逃げ出し、全国の新聞社にこんな挑戦状を送ったようだ――。教育の専門家が監修した新聞謎解きゲームイベントの様子を公開中!

動画を見ながら、謎解きゲーム「怪盗SHINBUNからの挑戦状Ⅱ」に挑戦しよう!

怪盗SHINBUNからの挑戦状Ⅱ~しんぶん七つ道具を取り戻そう~ – YouTube

世の中の情報を盗もうと企む「怪盗SHINBUN」が出題する謎に、タレントのつるの剛⼠さん、産経新聞の篠原那美記者と⼀緒に挑戦。

みんなで「怪盗SHINBUN」が盗んだ「しんぶんを作るための七つ道具」を取り戻していきます。教育の専⾨家が監修したオリジナルの謎解きゲーム(新聞を活⽤した⾔葉遊びや新聞紙を使った⼯作など)も⼤幅にパワーアップ!

謎解きゲーム終了後は、パパ・ママ向けに家庭での学習サポートの⽅法や、教育に関するお悩み解決のヒントを語り合う座談会を開きました。

(イベントは2022年1月に開催しました)

STORY

ある⽇の朝、いつものように新聞を広げると、そこには「怪盗SHINBUNが逃げ出し、全国の新聞社へ挑戦状を送る」という記事が。
かつて〝しんぶん秘伝の書〟を盗んで世間を騒がせた怪盗SHINBUNが、なんと牢屋から逃げ出し、全国の新聞社にこんな挑戦状を送ったようだ。


⼤事な〝しんぶん七つ道具〟を私の館に隠した。
これがなければ、新聞を作ることができなくなり、この世から新聞は消えるだろう。
返してほしければ、私の館まで取り返しに来るがよい!

怪盗SHINBUNより


〝しんぶん七つ道具〟とは、新聞を作るときに必要なペンやメモ帳、カメラやパソコンなどの七つの道具のことをいう。

⼀つでも⽋けると、みんながいつも読んでいる新聞が完成しない。 明⽇の新聞を作るために、できるだけ早く取り戻さなければ!

怪盗SHINBUNの館に⾏って〝しんぶん七つ道具〟を取り返そう!

怪盗SHINBUNが仕掛ける謎

「怪盗SHINBUN」から出される謎は、⾔葉や⽂字を使ったなぞなぞと、新聞を使ったオリジナルゲーム(⾔葉遊びゲームや新聞紙で何かを作るゲームなど)を組み合わせた問題です。

▼怪盗SHINBUNと戦うために必要なもの

  • 新聞(怪盗SHINBUNと戦うための必須アイテム。1人につき1日分以上あると有利です)
  • ラインマーカー
  • セロテープ
  • メジャーまたは定規
  • ⽩い紙
  • 太めのペン

▼出題された謎の⼀例

(解答はこちら)

(解き方の説明)

【STEP1】
四角と丸に入る文字を考えます。四角や丸には、周辺の漢字合わせて矢印の方向に読むと熟語になる漢字が入ります。
例えば、左側の四角に「記」が入ると、「日記(にっき)」「暗記(あんき)」「記録(きろく)」という熟語ができます。この要領で四つの漢字を探します。

【STEP2】
新聞紙の中から、「記」「事」「写」「真」の漢字を探します。「記事」「写真」などの熟語で見つけられるとベストですが、漢字単体でもOKです!


出題される謎は、専⾨家の協⼒のもと新聞協会が開発した楽しく学べるおうち学習アイテム「しんぶんでおうち学習図鑑 」や「しんぶんちゲーム」に関連した問題になっています。

図鑑やゲームは以下のページから無料ダウンロードできます。


※謎解きイベント「怪盗SHINBUNからの挑戦状Ⅱ~しんぶん七つ道具を取り戻そう~」は2022年1⽉に開催しました。

キャスト ※肩書はいずれも当時

つるの剛⼠さん

福岡県北九州市出⾝ 藤沢市在住 「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役を熱演した後、2008年に“羞恥⼼”を結成しリーダーとして活躍。⼀躍時の⼈として⼈気を博す⼀⽅で、2009年にカバーアルバム「つるのうた」をリリースし35万枚を売上げオリコン1位を記録。 続いてセカンドカバーアルバム「つるのおと」では25万枚を売上げ、トータル60万枚のセールスを記録し、以降精⼒的 に⾳楽活動を⾏っている。将棋・釣り・楽器、サーフィン・バイクなど趣味も幅広く、好きになったらとことんやらなければ気が済まない多彩な才能の持ち主。2男3⼥の⽗親。1975年⽣まれ。

産経新聞東京本社・篠原那美記者

2002年産経新聞社に⼊社。さいたま総局、社会部、⽂化部などを担当。社会部時代に⽂部科学省で、⼤学⼊試改⾰や 現⾏の学習指導要領への改訂過程を取材する。現在は編集企画部で、教育現場における新聞活⽤を推進する「NIE」(ニ ュースペーパー イン エデュケーション)を担当。児童、⽣徒に新聞の読み⽅や作⽂、⼩論⽂の書き⽅などを教える出 前授業を⾏っている。産経新聞が開発した新聞作成アプリ「かんたん号外くん」を使った新聞づくりの授業が好評。プライベートでは、中1、⼩3の息⼦が2⼈。1978年⽣まれ。

⿃取⼤学・⼤⾕直史准教授

しんぶんちゲーム(新聞を使った知育ゲーム)開発者。 京都府出⾝。北海道⼤学教育学部博⼠後期課程を単位取得退学後、2001年に⿃取⼤学で講師、2004年に准教授となる。 専⾨は社会教育学、環境教育学。⼦どもの遊びや⾃然とふれあうことの意味、格差・貧困問題に取り組みつつ、⾃宅を開放して⼦ども⾷堂や居場所づくりを⾏っている。趣味と研究を兼ねて、ボードゲームの作成に取り組み、毎⽇数⼗⼈の⼦どもらと遊び、⾷べることに忙しい。1968年⽣まれ。

関⻄学院⼤学・武⽥信吾助教

広島県出⾝。⼤阪教育⼤学修了。専⾨は美術教育学。造形活動がこどもの学び・育ちに果たす役割を広く世に⽰したいと いう思いで研究を⾏っている。⼩学校図画⼯作の専科教員、教員・保育⼠養成系⼤学の美術教育担当教員として勤務後、 2014年に⿃取⼤学に着任する。そこで⼤⾕直史准教授と出会い、ゲーム教材開発の⾯⽩さにはまる。2021年より関⻄学 院⼤学に異動。3児の⽗。1978年⽣まれ。