【期間限定アーカイブ配信】オンラインセミナー「ミライを描く情報収集術」

学生生活(就活応援)2025年11月27日
【期間限定アーカイブ配信】オンラインセミナー「ミライを描く情報収集術」

こちらのページは、11月18日に開催したオンラインセミナー「やりたいことがわからないあなたへ ミライを描く情報収集術」のアーカイブ配信ページです。約1時間のセミナー本編を無料でご覧いただけます。アーカイブ動画を見た後は、アンケートにもお答えいただけますと幸いです。※アーカイブ動画の公開期限:12月25日(木)まで

【セミナー本編・アーカイブ配信はこちら】


※動画の全画面表示ができない場合は「YouTubeで見る」ボタンを押し、YouTube上でご視聴ください。

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みなさんの質問に、講師が答えてくれました!

セミナー本編で回答しきれなかった質問に、講師の葉一さん、中川雅晴さんが答えてくれました。

From 葉一さん(YouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」)

Q.教育学部ではないのですが、今後の自分のできることを広げるためにも教員免許を取得しようと思っています。営業の仕事をしていた中で教員免許を持っていることが役立った場面はありますか?

葉一さん:教員免許の資格が営業の仕事に役立ったかと聞かれて、「これだ!」と思いつくことは正直ありません。ただ、営業はお客様と話す仕事なので、自分の知識や経験がそのまま武器になる場面はあります。教育分野に興味のあるお客様であればそういった話もできますし、そうでない方と話す時にでも自分の経験談などは「自分」を知ってもらう上ではすごく重要です。

教育分野に限った話ではありませんが、どんな分野でもきちんと学ぶことはどこかで自分の武器になりますから興味のあることが見つかったら知識と経験をどんどん増やしていってもらいたいなと思います。


Q.なぜ教壇に立つ前に知らない世界をもっと知っていたいと感じたのですか?教師は子どもたちの将来に大きな影響を与える存在だからこそだと感じたからですか?

葉一さん:教育実習に行って「この子たちはそれぞれ色々な世界に羽ばたいていくんだよな」と改めて感じました。その時に「自分も教育以外の世界を知っていた方が子どもたちにできるアドバイスの幅も広がるのでは!?」と思ったのです。多くの子どもたちは職種は違えど一般企業に就職します。だから「一般企業での経験が必要だ」と思いましたし、同時に「どうせやるならきつい仕事の方が経験談を子どもたちに還元できるし自分のレベルアップにもなる!」と思い、営業職の仕事をすることにしました。


From 中川雅晴さん(中国新聞社記者)

Q.「就活に向けて自分の力を付ける」という観点で、新聞はどのような読み方をするのがよいのでしょうか?何か良い読み方があれば教えてください。

中川さん:新聞を身近な存在として読み続けることが就職活動にも役立つと思います。日常会話の糸口にできそうだな、と思う記事から読むという方法もいいかもしれません。例えば「ガソリン減税法 成立へ」「カキ異変 大量死」などの記事を読んだ後、実際に近くのガソリンスタンドで値段が下がったり、飲食店でカキフライが提供されなくなっているのを知ったり、自分の暮らしにどう影響するのか意識してみるのもよいと思います。

新聞を読んでいなかったら何気ない日常としてやり過ごして、そもそも変化に気づかなかったかもしれません。社会の動きとして自分の身の回りでどんな変化が生まれているのか。その「気づき」を自分の中で増やしていけば、自然と会話の幅が広がり、就活にも役立つと思います。新聞各紙はニュースをストレートに伝える記事だけではなく、その中で書き切れなかった現状の課題や展望を分かりやすく整理した解説記事も掲載しています。


Q.新聞記者の取材に関する質問も複数寄せられました。事実かどうかをどのように確認しているか、真実性を担保するためにどんな苦労があるのかについてあらためてお聞かせください。

中川さん:普段から多面的に取材を重ねるという取材過程を踏んでいます。取材相手の一方的な見方に依拠した「事実」だけでは、偏った報道になる可能性があるためです。

その裏取りには、徹底した「現場主義」が欠かせません。事故や火事が起きたらまず現場へ。なぜ起きたのか、どうすれば再発防止につながるのか。警察発表だけに頼らず、関係者への取材を通じて浮かび上がった社会の課題を読者に伝えるため、専門家にも取材していきます。決してどこかにある一次情報をそのまま書いているわけではなく、労力をかけた取材結果を日々、新聞という商品にまとめています。

一例として紹介した河井克行・元法相夫妻の大規模買収事件では、誰が買収資金を受け取ったのか独自取材で明らかにしていきました。捜査当局への取材だけではなくて、弊社編集局は総力を挙げて広島県内の全ての地方議員に取材を重ねました。雲をつかむような取材ではありましたが、その結果、事件の全体像がおぼろげながらにつかめていきました。その後、事件の核心となる情報を得て、政権幹部らへの突撃取材も続きました。その取材の裏側は「ばらまき 選挙と裏金」(集英社文庫)という本で紹介しています。新聞とは違い、ルポルタージュとして私が登場人物の一人で出てきます。失敗談もたくさん載せているので、もしよろしければ読んでみてくださいね。


Q.紙の新聞とデジタル版(電子版)は、どちらかだけで良いですか。両方読んだ方が良い理由があれば教えてください。

中川さん:どちらかだけでも十分だと思います。電子版が良ければ、紙の新聞を無理に購読する必要はないと思います。大切なのは無理せずに読み続けること。新聞は「教科書」ではないので勉強とは違います。自分が空いている時間を活用し、知らなかった分野の知識を得るツールにして読んでもらえたらうれしいです。


Q.エントリーシートを書く時、文章が苦手だと感じています。新聞の文章を参考にしたいのですが、どんなことを意識して新聞を読むと文章力が上がりますか。

中川さん:新聞は結論を先に伝えて、その後に理由や背景を伝える「逆三角形」と言われる形で書くことが多いです。言いたいことの答えの部分をまず端的に伝える、ということです。エントリーシートの正しい書き方になるかは分かりませんが、ポイントを絞った書き方としては、新聞は参考にできると思います。

文章力を磨く一工夫としては、自分で書いた文章を一度声に出して読むのがいいでしょう。何だか流れが悪くて読みづらいな、と思ったら直せる部分があるはず。記事を執筆する上では、1文が120文字を超えると読みづらくなるので、2文に分ける工夫もしています。主語をできるだけ変えずに書くのもポイントです。