【スザンヌさんに聞く】知ろうとすること、疑問を持つことが大切

タレント スザンヌさん

1986年生まれ。熊本県出身。テレビのバラエティー番組やCM、雑誌などで活躍。熊本県宣伝部長も務める。2014年に長男を出産。15年から熊本県在住。仕事をしながら子育てに奮闘中。子育ての日々をインスタグラムなどで発信している。


子どもの頃から読書好き

 

 子どもの頃から本が大好きで、書店で目についたものを買うことが多い。西原理恵子さんの「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」、町田そのこさんの「宙(そら)ごはん」などなど小説から自己啓発本、実用書まで、本は今の私をつくっている先生だ。

 実家が新聞を取っていたこともあり、活字はずっと身近にあった。自分が一生かかっても会えないような人に、洗練された言葉でものを教えてもらえるところがいい。

 

熊本地震の教訓|新聞は信ぴょう性の高さに価値

 

 日々のニュースはテレビやインターネットで知ることが多いけれど、ネットでは新聞社の記事から読むようにしている。私が暮らす熊本では、熊本地震(2016年)の時に「ライオンが動物園から逃げた」といったうその情報も広がった。SNSはいいところもたくさんあるが、簡単に信じちゃいけないなと分かった人が多かったのではないか。その点、新聞はちゃんと裏付けを取っていて信ぴょう性が高いところに価値があると思う。

 

息子はユーチューバーの言うことを信じてしまうけど…

 

 でも、小学4年の長男はユーチューブで情報を知る。例えばロシアによるウクライナ侵攻のことも、好きなユーチューバーが「プーチン大統領が悪い!」と言うと、子どもは純粋だからそのまま信じてしまう。そんなときは「物事には何でも側面があってね、他の面を見たら違うこともあるよ」っていう話をしたり、一緒に調べたりするようにしている。私自身も、何で戦争になっちゃったんだろう、日本にどんな影響があるんだろうなどと、「知ろう」とすることを心掛けている。見たニュースを「そうなんだ」と受け流さずに、疑問を持って接することを大切にしたい。

2023年5月12日公開