子との接し方 自信に差

新聞購読者、15.3ポイント高く


たとえわが子であっても、気持ちのすべてを理解するのは難しい。時にはコミュニケーションがうまくいかず悩んでいる親も少なくないだろう。そんな親に、ぜひ伝えたい調査結果が出た。「子どもとの接し方に迷うことはない」と回答した親は、新聞購読者が48.3%だったのに対し、非購読者では33.0%となった。新聞に載っているのはビジネスや経済のことだけではない。芸能や旬のアーティストの記事から子どもと共通の話題を見つけたり、子育てのヒントを得られたりすることがコミュニケーションの自信につながるのだろう。家族の会話をより豊かにするためには、気持ちを読むことに加えて新聞も読んでみるのが良いかもしれない。

 

【出典】
新聞科学研究所。2021年12月、全国ネット調査。
新聞購読者/非購読者における調査(N=2678)
※本調査では定期購読だけでなくコンビニや売店など店頭での購入も購読と定義する。

2022年8月10日公開