読んでグループディスカッション対策

「上手くいった」新聞購読学生が33.5ポイント高く


就活のグループディスカッションで頭を悩ませる学生も多いだろう。グループディスカッションは、議題の当日発表も多く対策が難しい。そんな中、学生に耳寄りな調査結果が出た。「グループディスカッションが上手くいったことがある」と答えた学生は、購読者が56.1%、非購読者が22.6%。前者が、33.5ポイント上回った。ディスカッションでは、意見を述べる姿勢だけでなく、相手を納得させる理由も重要だ。新聞を開けば、現役記者が精査した新鮮な情報だけでなく、具体的なデータや事例まで一読できる。日頃の新聞習慣で取り入れる情報が、就活本番で説得性を持つファクトになるのかもしれない。「自信を持って話せない」と悩む学生は、先輩より先に新聞に相談するのも一手だ。

 

【出典】
新聞科学研究所。2021年12月、全国ネット調査。
新聞購読者/非購読者における調査(N=2678)
※本調査では定期購読だけでなくコンビニや売店など店頭での購入も購読と定義する。