「フェイクニュースを見分けられる」

新聞購読学生が13.1ポイント上回る


どんどん便利になる、ネット社会。その一方で、間違った情報に出会うリスクも増している。ネットが身近なデジタルネイティブにこそ、特に伝えたい調査結果が出た。「フェイクニュースを見分けられる」と回答した割合は、購読者で62.5%、非購読者で49.4%。購読学生が13.1ポイント上回った。新聞には、それぞれのテーマに精通した記者が、自らの足で取材した質の高い情報が並んでいる。日頃から精査された情報に触れておくことで、新しい情報が出てきた時に、その正誤を判断できるのかもしれない。これからの情報社会を賢く生きるためにも、まずは新聞に目を通して、情報を見極める目を養うのはどうだろうか。

 

【出典】
新聞科学研究所。2021年12月、全国ネット調査。
新聞購読者/非購読者における調査(N=2678)
※本調査では定期購読だけでなくコンビニや売店など店頭での購入も購読と定義する。

2022年5月17日公開