文章が上手に書けたり、良い言葉が次から次に出てくる人って、うらやましいと思いません?ひょっとしたら、あなたもそうなれるかもしれない面白いデータがあがってきました。「語彙(ごい)力に自信があるか」という質問に対し、新聞を読まない人は17.4%しか「ある」と答えなかったのに対し、新聞を読む人ではそれよりも多い24.7%が「ある」と答えたのです。
記事を読むことは いろんな言葉に触れること
新聞で一番大切なのはもちろん記事の中身ですが、簡潔で伝わりやすい文章に毎日触れることで、自然と語彙が増えたとしても不思議ではありません。いまやネットで誰しもが気軽に発信できる時代。だからこそ、語彙力の高さは武器になる。ボキャブラリーが増えれば、自然とプレゼン力も高まります。社会や経済の情報をつかみながら、語彙力を高められる新聞は、このネット時代にこそ役に立つツールと言えそうです。
【出典】
新聞科学研究所。2018年12月、全国ネット調査。
新聞購読者/非購読者における調査(N=2472)
※本調査では定期購読だけでなくコンビニや売店など店頭での購入も購読と定義する。
2019年7月1日公開