長谷川雅紀さんインタビュー | 新聞科学研究所

長谷川雅紀さんインタビュー

 漫才コンビ・錦鯉の長谷川雅紀さんは、50歳になってから小学生向けの新聞を読み始めました。新聞で知ったことが漫才のネタになることもあるそう。新聞の「予想外」な魅力や、故郷・北海道での新聞にまつわる思い出を聞きました。インタビュー動画もぜひご覧ください。

 

 

予想外の出合いが面白い

 2021年9月から、小学生向けの新聞を購読している。あまりに知識がないためだった。段階を踏もうと、まず子ども向けのものから始めた。

 

 世間一般のニュースが分かるだけでなく、小学生新聞ならではの「珍しいキノコ特集」「小学校6年生の女子のコーデベスト5」「いま人気のトートバッグベスト5」のような予想外の記事もある。ちょっと戸惑ったが逆に面白くて。ほかに、英語や言葉の由来、語源などの記事も興味深かった。それが漫才のネタにつながったこともある。


 ラジオアプリの「GERA」で「錦鯉 人生五十年」という番組をやっている。その中に、新聞で読んだ内容を発表するコーナーがある。予想以上にリスナーが多く、番組を聴いたのがきっかけで新聞の購読を始めた人もいるようだ。


 札幌市の実家では北海道の地元紙をとっていた。父は新聞が大好きで、朝刊も夕刊も時間をかけて隅々まで読んでいた。ぼくはテレビ欄や4コマ漫画くらい。テレビ欄は、友達とのコミュニケーションの基だった。映画の試写会の情報を探して、はがきで応募したりもしていた。新聞は、そんな情報源にもなっていた。


 7月で51歳になった。いい年なのにそんなことも分からないの、みたいなことを、つい言っちゃうのが自分らしさ。そこに、相方がツッコむ要素ができる。


 新聞を購読して1年たつ。次は一般紙にするか、中高生向けにするか。テレビのニュースを見ていると、聞き慣れない言葉や初めて聞く言葉が気になるので、新聞でそれが分かりやすく解説されていればありがたい。

 

 

長谷川雅紀(はせがわ・まさのり)さん

1971年生まれ。北海道出身。2012年に渡辺隆さんと漫才コンビ・錦鯉を結成。「M―1グランプリ2021」優勝。22年4月から「錦鯉が行く!のりのり散歩」(北海道テレビ)に出演中。21年に初の著書「くすぶり中年の逆襲」、22年2月に初のDVD「錦鯉 独演会『こんにちわ』」が発売された。

 

2022年11月8日公開

※記事中の年齢は取材時

 

 

新聞を読んでみる