就活に余裕もたらす新聞

「就活と学業・サークル活動を両立できた」購読で7割超え


 採用ルールの見直しにより、「就活の長期化」が懸念されている。説明会や面接に時間を取られ、他のことに気を向けられない学生も多い。そんな中、面白い調査結果が出た。新社会人で「就活と学業・サークル活動との両立ができた」と答えた割合は、購読者で77.2%、非購読者で57.5%と、前者が約20ポイント上回った。ふだんの新聞習慣により、必要な情報を短時間で見抜く力がついているためだろうか。リクルートスーツに袖を通す前に、新聞に目を通すのも好手かもしれない。

 

【出典】
新聞科学研究所。2019年12月、全国ネット調査。
新聞購読者/非購読者における調査(N=3090)
※本調査では定期購読だけでなくコンビニや売店など店頭での購入も購読と定義する。

2020年6月15日公開