「職場外とオンラインでつながる」

新聞購読者が33.4ポイント積極的


今や働き方のひとつとして定着してきたテレワークだが、コミュニケーション不足によるストレス増が問題となっている。そんな中で興味深い結果が出た。

 

「職場以外のコミュニティとオンラインのコミュニケーションをとることがある」と回答した新聞購読者が76.0%、それに対し非購読者は42.6%と33.4ポイントの差がついた。

 

普段から新聞を読むことで、物事を正確に伝えるための情報整理力や読解力、想像力などが身につく。そうしたスキルから物事を分かりやすく伝えられたり、相手の意図をきちんと読み解けたりするようになり、オンライン上の誰とでも円滑にコミュニケーションできる自信につながっているのだろう。

 

職場外のコミュニティであれば、仕事の悩みなども話しやすい。ストレス発散や気分転換ができ、心のゆとりをもたらしてくれるという。職場以外で自分の居場所が欲しい、そう思っている人は新聞をとってみてはどうだろうか。

 

【出典】
新聞科学研究所。2021年12月、全国ネット調査。
新聞購読者/非購読者における調査(N=2678)
※本調査では定期購読だけでなくコンビニや売店など店頭での購入も購読と定義する。

2022年10月31日公開