早寝・早起き・朝ごはん+「新聞」

鈴木 みゆき(すずき・みゆき)
1955年、東京都出身。国立青少年教育振興機構理事長。元和洋女子大学教授・人文学群こども発達学類こども発達専修学類長、医学博士、文部科学省「家庭教育支援の推進に関する検討委員会」委員。『保護者もいっしょ生活リズム改善ガイド』(ひかりのくに、2006年)など著書多数。

 毎朝定期的に配達される新聞を親子で読むことは、正しい生活習慣を身につけるための第一歩。新聞をきっかけに築く親子のコミュニケーションの大切さについて、鈴木みゆき先生に聞きました。


親子でめくることから一日をスタート

――「早寝早起き朝ごはん」運動とは

 文部科学省が提唱しており、朝の時間を親子一緒に過ごすことで、規則正しい習慣が身につきます。

――子どもはどうやって新聞に親しめばよいですか

 毎朝の習慣として新聞を取りに行ってもらう。朝食後には、子どもに新聞を読んで聞かせたり、見出しの文字から「しりとり」をしたりして遊んでみてください。 読み聞かせを受けた子どもは、最新の調査からもたくさんの言葉を習得することがわかっています。音読することで、お父さんお母さんの脳も覚醒され、気持ちよく一日をスタートできます。

新聞から学べること

――正しい日本語を身につけるには

 新聞記事は、正確で簡潔に書かれており、正しい日本語の使い方が学べます。また、四季折々の話題や熟語、ことわざなど、日本文化を豊かに表す言葉に出会うことで、教養を手に入れることができます。

――子どもはどうやって新聞に親しめばよいですか

 学生の就職活動の結果に大きく関係することを実感しています。新聞から得た情報をインプットし理解することで、考える力が身についているのでしょう。しかし、大学で「さあ読みなさい」と言っても急に始められるわけではありません。小さい頃から家庭のなかで、新聞を読む習慣をつけておくことが大切です。

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